メトフォルミンは、インスリン抵抗性を改善します。主たる作用は肝臓からの糖新生(ブドウ糖を創り、血液中に送り出す)を抑制する作用をもっている、、それだけ、覚えていただければ大丈夫です。 なんと米国では、ダイエット薬剤としては、No.1 人気のオフラベルドラッグです。下図は、2019年、アメリカ糖尿病... 続きをみる
健康ダイエットのブログ記事
健康ダイエット(ムラゴンブログ全体)-
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(リブログ)学術記事 1.国際的GLP1ダイエットのガイドラインでは、サクセンダの治療と、膵リパーゼ阻害剤(商品名、オルリスタット、ゼニカルなど)の併用を認めてます。 2.ビクトーザやサクセンダを使っていると、便秘になりがちです。そういう時に、ベストコンビネーションになるのが、膵リパーゼ阻害剤の、... 続きをみる
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39か国で、発売されているようです。 近くは、韓国。オーストラリア。 ロシア。サウジアラビア。トルコ。イタリア。ドイツ。イギリス、スペイン。ポルトガル。北欧3か国。などなど。 もちろん、ノボノルディスク社があるデンマークでも。 こういう諸国では、承認薬剤として、医師が処方できるとのことです。 案の... 続きをみる
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以前、胃の排泄速度を調べたことがあります。 アセタミノフェンを服用して、ごはんにふりかけ、卵かけごはんにして、食べていただき、食後45分後に、採血をしました。 若い人では、胃排泄速度は更新していました。 年齢が高いほど、胃排泄速度は低下していってました。 糖尿病の患者さんでは、亢進している方が多く... 続きをみる
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(リブログです) 昨年、2018年の状況と、今とでは、ずいぶん、変わってきました。 「肥満外来」で、普通に、GLP1が登場してきたからです。 2018年では、まだ、 ゼニカル セノレックス 防風通聖散(漢方薬) しか紹介されてません。 ダイエットサプリメントは効果なし、 と言っているところも、私た... 続きをみる
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(リブログです) 従来の肥満糖尿病の治療では、まず、内服薬から開始。それが効果なければ、注射というのが普通でした。 ところが、「抗肥満薬治療」ができるとなれば、その「順番を逆に」という発想のほうが、理にかなう、ことになります。 なぜならば、より上流にある「原因」をとめたほうが、下流にある「結果」を... 続きをみる
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トルリシティで、HbA1cが、急激に効果したものの、体重が、いっきに、12kg、増加している、、そういう患者さんがいるのが、糖尿病の臨床です。 HbA1cは、6%台。。血糖値がさがる分、脂肪細胞の増加にかわります。つまりふとります。高血糖の時のほうが、やせているわけです。 GLP1製剤で、体重が増... 続きをみる
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アメリカ糖尿病学会 2019年の学会発表で、イタリアから、興味深い発表がありました。 Liraglutide Treatment in Obese Diabetic Patients Modulates Gut Microbiota Simona Moffa, Rome, Italy, ADA 2... 続きをみる
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GLP1とは? DPP4阻害剤とは? 昔、作成したGLP1についての初期の動画がありました。 最近、ブログを読み始めたばかりの方には、既に、1000個以上もあるブログ記事を読むのは、大変だ、というお声がありました。 ですので、あえて、一度、初期の作品で、 GLP1とは?という内容の動画を紹介します... 続きをみる
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年末年始、結局、食べざるをえなくて、でもサクセンダを注射しつづけていると、胃酸過多の状態を自覚することが頻繁になってきているはずです。そういう場合、どう考え、どう対処すべきか、について、お話します。 まずGLP1ダイエットを始めると、胃の排泄速度が低下して胃の内容物が十二指腸へと移動しにくくなりま... 続きをみる
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一般に、「分子量が小さいGLP1製剤」と、大きい「GLP1製剤」があります。 分子量が、小さいGLP1受容体作動薬は、 バイエッタ(エクセナチド) 4kDa リキスミア 5kDa リラグリチド (ビクトーザ、サクセンダ) 4kDa セマグルタイド 4kDa です。Daは、ダルトン、と呼びます... 続きをみる
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糖尿病の先端治療薬、SGLT2阻害剤は、糖尿病治療薬としては、すごく、よい薬剤です。 ただし、baselineのHbA1cが、7%以上でないと効きにくくなります。もともと、HbA1cが7%以上であれば、血糖コントロールも改善し体重も減るという薬剤です。しかし実際、HbA1cが6%台になってくると、... 続きをみる
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深夜のテレビ番組を見ていると、ヒアルロン酸、セラミド、美容化粧品、特殊ファウンデーション、という話題ばかり。深夜になるほど健康番組から美容番組になっています。 時々、でてくるのは、一般内科を行っている医師の実情とは無縁の話ばかり。でも、もし美容のことについての医療を行うのであれば、こうした話題にも... 続きをみる
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GLP1治療は本来、糖尿病治療の薬剤です。ですから、糖尿病において、血糖コントロールに寄与するだけでなく、糖尿病においても体重減少をもたらし、それによって糖尿病の合併症を取り除くというのは、糖尿病専門医なら、誰もが望む治療になるわけです。 そのGLP1治療の本来の姿を、検討した研究がThe SCA... 続きをみる
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リラグルチド、(通常は、ビクトーザ)の、1.8mgから1.5mgまで増量をし、 次に、2.4mg、3mgまで、増量していただいて、その感想をお聞きするという主旨の、「サマーモニターキャンペーン」、既に、お申込みが30名を超えました。 限定50名でしたので、残り、20名で終了予定とさせていただきます... 続きをみる
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2018年、アメリカ糖尿病学会での発表がありました。 Maintenance of Efficacy after Endobarrier in UK First National Health Service NHS Endobarrier Servic 一度、痩せれば、リバウンドしにくい、ことも... 続きをみる
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GLP1注射製剤は、どれも、交感神経の反応を、低血糖の時に、分泌されるべきホルモンを抑えてくれています。アドレナリンとか、副腎皮質ホルモンとか、などです。 特に、ステロイド治療の時には、GLP1製剤の治療は望ましく、米国糖尿病学会でも、あえて、ステロイド治療中に、GLP1製剤を使用した時の効果とい... 続きをみる
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2型糖尿病がある方でも、糖尿病がない方でも、 区別なく、肥満がある方なら、 一応に、等しく、同じ料金で痩せられる。 そういう経営方針で、糖尿病患者さんでも、肥満があれば、受診できるようにと、サイトを分けました。 糖尿病がある場合、薬名を明確にしておく事は、とても重要です。 よって、仮称として「サク... 続きをみる
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妻から辞めたら、と言われて、そういうなら、GLP1ダイエットをして、 健康になった事を証明しようと、今日は、人間ドックを受けました。 すると、驚いたことに、かなりの改善を認めていました。 「-16kgの体重減少が、これだけの効果を認めるとは、、!」。 ここに示した多くの現象は、内科医としては、医学... 続きをみる