糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

食べ残したら効いてる、て思う

リラグルチド(ビクトーザか、サクセンダ)について、ご質問がありました。


特に、1日、2回、注射をされている方で、朝は時間的に余裕があるけれど、夕方の時間は、調整が難しいという相談をされたことがあります。


そこを、うまく切り抜けたら、なんと、昔、他のクリニックでの指導ではビクトーザが、1日量2.7mg必要でも食欲コントロールできなかったのに、今は、私の指導では、1日、2回注射で、トータル1日量1.5mgで、十分に食欲が抑制できているという患者さんもおられます。


もちろん、2.7mgで減量できなかったのに、1.5mgで減量に成功しているわけですから、いかに、この「注射のタイミング」という問題が大切かは、こういう、状況を経験されるとおわかりかと思います。


個人差があるので、いちがいには、これがベストという断言はできないことが多いです。実際、ビクトーザを注射しようとしても、ああしよう、こうしようと思っても、時間的にできないことは、あります。日曜日なら時間的融通がきいても、普段のウイークデイなら、都合がつかないこともあります。ご家族に秘密で、GLP1ダイエットを行っている方は、ご家族の目が届かないところまで移動して、注射をする必要があるので、それで、時間的に制約されることもあります。


ご自身で、試してみて、日頃の生活の中で、ちょっとした時間をみて、できる時間帯で、できる手段である必要があります。かつ、もっとも食事の最中に、お箸でつまんだ食材を口の中まで運ぶ時に、はっと気がつき、食事を残してしまう、というタイミングがベストと思います。微妙な心の機微なんですが、それを、自覚して、しめしめ、と考えるような感覚がでてきたら、減量には成功していくと思います。


治療や、その成果がでるか、でないかには、かなり個人差がありますから、根気づよく、最も自分にあった、注射のタイミングや分量を、さがしてみてください。こういう臨床(プラクティス)上でのテクニックは、バイエッタやリキスミア、トルリシティなどの血中濃度曲線や、どのタイミングで食欲が低下するかを計算しておく必要があります。当院のGLP1指導が、最も効果が高かったと、多く方々がリピート来院されるのは、そのためなのでしょう。


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