糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

正常血糖の人に、SGLT2阻害剤は有害です。

糖尿病の先端治療薬、SGLT2阻害剤は、糖尿病治療薬としては、すごく、よい薬剤です。


ただし、baselineのHbA1cが、7%以上でないと効きにくくなります。もともと、HbA1cが7%以上であれば、血糖コントロールも改善し体重も減るという薬剤です。しかし実際、HbA1cが6%台になってくると、とたんに血糖コントロールには寄与するけれど、体重は止まる人が増えてきます。増えてしまう方も、多くおられます。


機序は単純で、血糖コントロールがよくなってくると、尿糖がでることは、エネルギーの排出だけの薬剤効果になります。それが単なる食欲中枢にフィードバックし、ただの「腹がへる薬の刺激」にしか、ならないことが、よく、あるからです。


ちなみに、SGLT2阻害剤が発売された時、東京で、まっさきに、SGLT2阻害剤(その当時、最初に発売された商品はスーグラという薬剤でした。)を大量に購入したのは、銀座の美容外科医だったと聞いています。


1日エネルギーが400キロ排泄される=(イコール) 痩せる、と単純に思い込んだからでしょう。人には、必ず、フィードバック機構がある、ということを、知らなかったためだからです。


このようにエネルギー代謝のことを理解していない美容外科医において、GLP1ダイエットの相談をされることはお薦めしません。美容外科医達は、単純発想する医師らが多くて、代謝についての知識が著しく浅いようです。


医師が自分が注射してみて、おなかが空かなくて痩せたから痩せるホルモンだ、と思って、GLP1ダイエットの医療サービスを始めた、たったそれだけの薬の作用機序も、まるで理解していない、流行の医療ビジネスとしか考えていない美容外科医達も多いと聞いています。そうでなければ1本5万円、2か月で29万8千円、などという価格設定はしないことでしょう。



UT

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