肥満外来、2018年8月は、こうでした。
(リブログです)
昨年、2018年の状況と、今とでは、ずいぶん、変わってきました。
「肥満外来」で、普通に、GLP1が登場してきたからです。
2018年では、まだ、
ゼニカル
セノレックス
防風通聖散(漢方薬)
しか紹介されてません。
ダイエットサプリメントは効果なし、
と言っているところも、私たちと、共通しています。
外科療法も、
1)胃バンディング術は、胃を切り取らずに縛って小さくする手術です。
2)胃バイパス術は、胃を残したまま、食道と小腸をつなぐ手術で、いくつかの手術方法があります。
3)胃形成術(切除術)
だけです。
EndoBarrierは、日本では紹介されておりませんでした。
2018年では、誰も、しらなかった治療法だったようです。
もちろん、2018年の時には、私も、知りませんでした。アメリカ糖尿病学会にいって、初めて知ったのでしたから。
その意味で、2019年は、肥満治療開始元年といってもいいかもしれません。
元号が変わった年でもあるので、覚えやすいかもしれません。
2018年までの肥満療法の実態、 以下を参考にされてみてください。
その意味では、1年で、ずいぶんと、抗肥満薬についての、興味が深まり、新薬の開発も、糖尿病から抗肥満に変革がおこった年として記念すべき年だったのかもしれません。
以下が、2018年、8月22日の、ブログでした。古いですよね。。
そして、これは、なんと、2016年の記事でした。まさしく、古いです。
やっぱり、「古い」ですね。医学は進歩している、という証拠になります。