糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

May God Bless Donald Trump

この講演を聴くと、トランプがいなくなるのは、さみしい気持ちがしないでもないです。


社会の枠組みにとらわれず、独自の思想を元に行動するをアウトサイダーと呼びます。自分の信念を最後まで信じ、時には己の強い信念で他人から攻撃される場合も多いです。トランプ大統領はこの祝辞で、「そのようなアウトサイダーになれ」と言います。



[英語モチベーション] 誰が世界を変えるのか | 2017年度リバティ大学卒業祝辞| ドナルド・トランプ | Donald Trump |日本語字幕 | 英語字幕
[英語モチベーション] 誰が世界を変えるのか | 2017年度リバティ大学卒業祝辞| ドナルド・トランプ | Donald Trump |日本語字幕 | 英語字幕 - YouTube


アウトサイダーでいいから、やろうと、GLP1ダイエット外来を始めたのが、2018年でした。それでも、その時、応援してくれていた糖尿病専門医達が、いました。以下のBest Doctorsに、選ばれたのが、その証拠でもありました。名医ランキングで、糖尿病分野のクリニック部門1位も、その証でした。そんな立場にあって、


アウトサイダーでもいいから、夢を追い続けろ、と言われると、トランプ支持者になってしまうアメリカ人の気持ちも、理解できなくはないです。


でも、やっぱり、さよなら、トランプです。May God Bless Donald Trump。


新料金コースは「Ascertain 」されました。

バイデンが大統領選挙に勝利したら、新料金にすると宣言していましたが、なかなかトランプ側からの敗北宣言がなかったので、「先生、これからも、この料金で継続するのですか?」という質問を受けることがありました。なぜなら、かなりの格安値にしたからです。


ですが、本日、バイデンが、ascertain されました。なので、この新初診コースの金額は、もはや固定です。




参考までに、以下の記事を。


現在、トランプ氏本人は敗北宣言を行っていませんが、トランプ政権は本日、現地2020年11月23日、「事実上の正式敗北宣言」を行いました。


法的には米政府機関は本日を持って正式にバイデン氏を「次期大統領」と扱えます。


「Ascertainment」と言うステップであり、GSA (General Services Administration) と言う大統領政府機関の一つの法的判断を元とします。


「Ascertainment」とは現政権が「次期大統領が正式に決定した」と言う意味であります。その判断が行われると、次期大統領が現政権のスタッフ等と交流を持ち、次期大統領任期開始に向けて計画を立て、税金の一部が「人材登用」に使える様になります。


なお、次期大統領・副大統領はセキュリティ上、大統領扱いとなり、国家機密書類やリポートを受け取る事ができる様になります。

PC vs スマートフォン 読者比率: 著変!

このブログのPCの読者か、スマートフォンの読者かが、いつも筆者には表示されてみれます。すると、この数ヶ月、興味深い現象になっています。


かつては、PC読者よりもスマートフォン読者の方が多かったでした。5か月前はそうでした。


ところが、医学的な内容を細かく書いているうちに、あっという間に、読者層は、スマートフォン読者は急降下(下図。緑色)となり、逆にPC読者は、どんどんと増えていっています。(下図、青色)。


この傾向を止めるべきなのか、このまま進むのか、せっかくブログを書いている医師としては、悩むところです。


肝炎、NASH予防には1週間製剤を毎日、注射

欧州糖尿病学会からの引用です。


NASHについては、以前、解説した事があります。
そのNASHを防ぐためには、1週間製剤のオゼンピックを、毎日、注射するという治療法が検討されています。


これも不思議です。なぜ、毎日、注射するなら、サクセンダではいけないのか。サクセンダで、減量ができれば、脂肪肝はとれます。それが、あたかも、オゼンピックを、しかも、毎日、注射することで、GLP1の肝臓に対する何という作用機序が解決されるのかが、不明のままです。


オゼンピックは、1週間に1回の、0.5mgでも十分に効果があり、血糖コントロールが改善します。ですが、0.4mgを毎日、注射することは、研究的な側面の意味合いか、あるいは、サクセンダ、つまり、リラグルチドの特許が切れることで、多大な損害が起こることを、製薬メーカーは、阻止して、リラグルチドからセマグルチドへと処方変更をしてほしいのか、の、いずれかの目的でないと、臨床的な価値がみいだせません。


サクセンダが、かりに1日40円で注射できる時代になっても、GLP1市場が縮小しないようにと、製薬メーカーは、どんどんと違うデータを示し、市場拡大を狙ってきているようです。


それはそれで、製薬メーカーの市場社会での役目でもあります。なお、発表は、ノボノルディスク社の発表で、2020年のMay(5月)です。Harvard大学の研究成果ではありません。


そして、この講演者の結論は、「未解決、未回答の問題」が、沢山、あります。まだまだ、検討の余地がある分野です、という結論の講演会でした。


胃切除後もサクセンダが必要

このように、1年もすると、人は脳の食欲中枢では、お腹がすいてきてしまいます。
GLP1の薬理学的濃度が下がるからです。
そうなると、どうなるでしょう。
胃を切っても、「食べたいものは食べたい」という衝動に駆られるようになります。


ただし、「食べ過ぎると胃が苦しくなるので食べられない」という事が分かっているだけなのです。そういう場合、サクセンダを追加投与して、食欲中枢を抑制すると、どうなるか、という実験も、2019年に報告されています。


結果は、胃切除後であってもサクセンダは、体重減少には有効であるというデータがでています。下の図で、Liraglutideとあるのは、サクセンダの事ですが、胃切除後でも、サクセンダを注射していると、体重は、−5%、減少する事が証明されています。


つまり、サクセンダの「食欲抑制という中枢作用は、胃を切るという末梢作用とも、相乗効果をなしえる」ということを示唆します。