糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

「リベルサス」のエビデンス論文は、ゼロ? 詐欺?

経口GLP1製剤、経口セマグルチド、商品名「リベルサス」をダイエット向けに販売しているクリニックがあります。というか、増えてきました。


しかし、


現在(2021年6月)、経口セマグルチドでPub Medを検索すると、リベルサスと体重、で掛け合わせて、94個の論文がでてきます。


ほぼ95%以上は、2型糖尿病においての血糖コントロールに伴う、その効果と併行した意味での体重減少を示しております。ですが、健常人においてのダイエット効果を認めたという臨床試験結果や論文は見当たりません。


唯一、下記の論文がありましたが、2018年の論文であり、この中でも、経口GLP1製剤は抗肥満治療には、臨床試験の最中にあるらしき記述はありますが、正確な結果は示されていません。そこから、3年もたち、もし「リベルサス」に、健常人に対するダイエット効果があるのであれば、発表されていてもおかしくないのに、論文発表はゼロ。つまり、この4年以上、リベルサスのダイエット治療薬として、科学的に証明された臨床論文はゼロだったわけです。


なのに、「GLP1」は「痩せるホルモン」であり、それを経口で服用すれば、痩せるだろう、という商売をするのは医学的に、エビデンスなしの行為を行っていると言えるのではないでしょうか?


ともかく、「レベルサス」は健常人において「ダイエット効果」は立証されておりません。糖尿病患者と健常人とは異なります。よって、健常人に向けて「ダイエット用薬剤」として「リベルサス」を販売する行為は「詐欺罪」に匹敵する行為と言えるのかもしれません。


正直、もし「リベルサス」にダイエット効果があるなら、私も自分から積極的に服用しているはずです。


しかし朝起きたら必ず何か飲んだり食べたりする習慣があるので、「効果がゼロ、GLP1濃度がゼロ、検知濃度以下になる」事を知っていたら、そこまでの努力は大変な苦痛になるので継続はできないだろうと考え、試してすらおりません。



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