大切な「ヘモグロビンAlc6.5%」という境界線
糖尿病の診断基準について解説します。
「こんなによくなる!糖尿病」は2010年出版なので、(JDS)表記でした。
2012年(平成24年)日本糖尿病学会は、日本で使用されていたHbA1c(JDS)を、国際標準化を推進するため、HbA1c(NGSP)に表記変更しました。
比較は下記表をご覧ください。
今では、NGSP値での表記が基準となっております。つまり、2021年(令和3年)現在では(NGSP)を国際標準として使用しています。
従って、動画の中の、6.1%という表現はJDS時代の表現でしたので、現代ではこの数値を、6.5%と解釈してください。
HDCアトラスクリニック糖尿病療養指導士ナース K. Y.(企画・制作)
大切な「ヘモグロビンAlC6olという境界線
糖尿病血糖値HbA1c合併