愛情ホルモンが、抗肥満治療薬へ
内容を読むと、R18、の内容です。以下の記事から引用します。
ストレス食い、ストレスによる過食には、この薬のほうが効果がありそうです。
鼻から吸う痩せ薬ができそう。まるで、麻薬ぽいけど、麻薬ではありません。
以下、一文、引用です。
https://ascii.jp/elem/000/004/036/4036995/
近年、日本を含む多くの先進国で肥満の人口が増加している。
肥満は糖尿病、高血圧、高脂血症をはじめ、多くの疾病を引き起こし、深刻な問題となっている。肥満はエネルギー摂取量が消費量を慢性的に上回ることで引き起こされる。エネルギー摂取、つまり摂食(食べること)とエネルギー代謝研究は、ますます過熱する研究領域である。
前島特任教授は、これまで摂食抑制ホルモンとしてのオキシトシンを研究領域の中心としてきた。オキシトシンをマウスの中枢および皮下、腹腔内に投与すると、摂食量、体重、内臓脂肪の減少、そして脂肪肝、耐糖能の改善、エネルギー消費量の増大が見られた。オキシトシンは直接脂肪細胞に作用し、脂肪分解を促進する。また、すい臓のβ-細胞に作用しインスリン分泌を促進する。
オキシトシンの鼻からの投与でも摂食量の減少がみられた。