カナグルは抗肥満薬にはならない。
現在使用可能な薬剤の体重減少効果は限定的で、安全性にも課題が残る。後期のパイプラインも希薄で、臨床第3相(P3)試験段階にあるのは、ジョンソン&ジョンソンのカナグリフロジン/phentermine配合剤だけだ、、、とあったのですが、その後、、
しかし、田辺三菱製薬の発表によると、その後ジョンソン&ジョンソンは肥満を対象としたカナグリフロジン/phentermineの開発を中止。とあります。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/11970/
既に、カナグルのようなSGLT2阻害剤を、健常人の肥満治療薬として臨床試験を行うのは、中止が発表されております。つまり、カナグルは、ダイエット治療薬には、なりません。カナグルを薦める医師がいたら、かなり、「怪しい医師」であると考えて、ご注意ください。