糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

感染症治療薬にも使える、オルリスタット

オルリファスト(商品名:ゼニカルと同じ:一般名:オルリスタット)を当院では処方していますが、ダイエット治療薬だけではなく、以下のように、感染症の治療薬としても期待されているとのこと。これが1錠100円で、お渡ししています。必要なら、抗生物質が効かない、本当に困っている患者さんにも、投薬してもよい薬のようです。もちろん、コロナ肺炎には効きません。MRSAの肺炎に有効とのことです。


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参考までに、MRSAとは、以下の記事を参照。


MRSAは、methicillin‐resistant Staphylococcus aureus(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の頭文字をとったものです。


黄色ブドウ球菌は非常にありふれた菌で、私たちの髪の毛や皮膚、鼻の粘膜、口腔内、傷口などによく付着しています。しかし、黄色ブドウ球菌は、基本的に弱毒菌のため、私たちの抵抗力がしっかりあれば、特に重症化することはありません。 MRSAはこの黄色ブドウ球菌の仲間で、性質は黄色ブドウ球菌と一緒ですが、耐性遺伝子を持っており、抗生物質(菌を殺す薬)が効きにくくなっています。その為、治療が思うように進まず、患者の抵抗力だけが頼りになる場合が多いのです。重症化すると、敗血症、髄膜炎、心内膜炎、骨髄炎などに陥って死亡する事も少なくありません。


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以下、要約、引用です。


「本研究の結果は、SALを標的としてMRSAや皮膚病などの疾患に対して、その構造情報を基にした創薬(Structure based drug design)も可能にすると期待できる。またオルリスタットは海外で既に認可されている薬であることから、ドラッグリポジショニングとして、感染症への薬の適応の幅が広がることが期待できる」と、述べている。



http://www.qlifepro.com/news/20200402/orlistat.html






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