肥満と糖尿病が同一疾患概念に!
(リブログ)学術
とうとう、糖尿病と肥満とが、同じ疾患概念になって、海外では把握されるようになりました。そのための雑誌も、刊行されます。
Archives of Diabetes & Obesity (ADO)
という疾患概念になるとのことです。
こうやって、海外では、どんどんと、糖尿病治療、肥満治療が、同一のものとして、見なされて、保険適応の承認を受けられるようになってきています。
今の管首相は、「不妊問題の保険適応承認化」を進めています。ですが、その議論がすんだら、次は、「肥満問題の保険適応承認化」に進み、ぜひとも「サクセンダを保険適応承認薬」として3割負担にしていただきたいものだと思います。そしたら、劇的に肥満人口は減り、糖尿病人口も減り、将来、透析になる患者も減るのですから、長い目でみれば、絶対に日本の医療費削減にとって、プラスにこそなれ、マイナスになることはないと考えております。
肥満は「自己責任だ!」という人が多すぎるのだと思います。今回のコロナ禍で、どれだけ多くの人が肥満になったか、コロナ太りになったか、そして、糖尿病になったか、コロナ禍で重症化したか、肥満者が多いアメリカでなぜ死亡者が多いのか、そういうことを考えると、ワクチン開発と同じような目的をもってして、サクセンダを推奨しておくべきだったかもしれません。