病院が壊れる!
かつては海外の国際学会にいくと、大学病院や大病院の医師が群れをなして、参加していたものですが、今週号の「東洋経済」を読むと、そういう医師達においては、国際的な最先端医療を学習しにいこうにも、経済的な理由で、聴講にいけない理由が記載されていました。だから、中国の医師や、韓国の医師たちが多くなり、日本人の医師の国際学会への参加が目減りしたのかもしれません。国際学会で、日本人医師と、すれ違う頻度は、かつての半分以下か、さらに、それ以下になっている印象があります。
これだけ病院が落ちこみ、病院神話が崩れると、確かに、当院の処方が、かつての有名大学病院の処方を追い抜くという事が現実に起こっているのだ、と自覚させられます。
PrePreDiabetesを治していく、とか、そういう世界で最先端医療のコンセプトを語れる医師が、ひとりでも、サバイバルして残ってくれるといいのにな、と思います。