糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

日本の水はCool 

NHK放送をみていて、COOL JAPANという番組。
水はCool を解説。


そこで糖尿病専門医として思うのが、日本人はSGLT2阻害剤の恩恵を受けやすい民族だということでした。


SGLT2阻害剤は1日400kcalのエネルギーを尿中に排泄してくれますが、脱水にならぬよう、水を飲むことが注意事項としてあります。


その時、日本は、水代がほとんどかかりません。しかし、海外では水代が高いエリアは沢山、あります。SGLT2阻害剤、自体だけで、日本では1錠220円くらいでも、アメリカでは1錠1300円と、この薬も、アメリカは5倍くらいの価格で臨床現場で処方されている特効薬です。ですが、水がないエリアでは、投薬初期に、軽度の脱水にならないかが危惧され、水分をとるようにと指導を受ける薬剤です。


ですから、海外では、このSGLT2阻害剤の薬代の他に、水代も含めて治療費と考える必要がありますが、日本では、ほとんどそういう議論は不要なわけです。


GLP1注射薬とSGLT2阻害剤は、ビデュリオンとフォシーガの併用の場合には、血糖降下作用および減量において相乗効果があり、良好とされ、様々な学会で発表されますが、それは、どちらもアストラゼネカ社の薬剤だからなのでしょう。


もしサクセンダと併用が可能で、かつ、SGLT2阻害剤の副作用ともいえる「空腹感」を押さえる作用がサクセンダにあるとしたなら、併用は、オルリファストより望ましい効果を示すはずです。


こういう発想は糖尿病専門医だからできることで、その時、必要なものは、水だけ、しかも、日本はそれが無料同然で入手できる(中東ではコップ1杯の水を70円で買ったことがあります。ガソリンは1リットル20円だったでしたが)、ということだけで、日本の水は
Cool だと言いたい、、、常々、思っていたことでした。



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