糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

サクセンダ美容法

以下のサイトからの引用になります。



リラグルチドがやせ薬として横行
https://square.umin.ac.jp/massie-tmd/victozaofflbl.html


 「サクセンダ」は、FDA(アメリカ食品医薬品局)や韓国の食品医薬品安全処などでBMI値30以上の高度肥満患者や高血圧・糖尿・高脂血症など他の危険因子があるBMI値27以上の肥満患者に限って処方が許可されている。


◆美容用で安易に販売する医師も
 だが韓国では、このように肥満でもないのに美容用で販売する病院が多い。このような状況ではもちろん患者に副作用などがきちんと告知されるわけがない。
 アメリカ司法省は昨年9月、「ノボ・ノルディスクがサクセンダの主成分が甲状腺がんを誘発する恐れがあるという内容を警告していない」として、662憶ウォンに及ぶ罰金を課した。
 18歳未満の未成年や妊娠中・授乳中は原則的に使用することが出来ないが、韓国では小児科と産婦人科でも販売されている。
 BMI基準に当てはまらない人にはどのような副作用があるのか、また肥満患者と同じ効果が出るのか全く確認されていない。「サクセンダ」が膨大な臨床実験後に承認されたのは事実であるが肥満患者のみを対象に行われたものである。
 ノボ・ノルディスク側は「臨床実験はBMI値27以上の18歳以上の成人のみ対象にしたので正常体重や小児と関連した臨床データはない」と明かしている。


◆入手難で「中古」品まで
 中古売買は乱用以上に危険性をはらんでいる。
「サクセンダ」は、18mgの注射液がペン型の注射器の中に入っていて、使用量によってペン一つで6日間~30日間使用できる。毎回注射針を交換し注射部位をアルコール消毒しなければいけない。感染の危険があるので複数人で共有することは出来ない。だが、一、二回使用した注射が堂々と中古市場に出回っているのが現状だ。
 肥満を改善し健康へといざなうはずの薬が、感染症や栄養失調などを引き起こせば、本末転倒である。
 美容大国を自認する韓国での、行き過ぎた「サクセンダ美容法」は留まる気配がない。


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