糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

GLP1が少ない人が肥満になるわけがない!

GLP1が、少ない人が肥満になると唱っているサイトがあります。そんな話、聞いたことがありません。むしろ、GLP1が少ない人は、糖尿病になる、という話はあります。糖尿病になって高血糖になれば、痩せてきます。まず、そこが矛盾してます。また、GLP1は膵臓に作用します。ですからインスリンを分泌する作用がメインです。


DPP4阻害剤という、GLP1の濃度を増やす薬剤がありますが、その薬剤を糖尿病患者さんたちに投薬すると、例えば、HbA1cが10%だった人が、7%にまで減ってきた場合、インスリンの作用によって体重は増えてきます。


GLP1治療というのは、GLP1注射だけの治療ではありません。もともと、GLP1やGIPといったインクレチン製剤、全体をさして表現するのが医学会では常識です。その事を深く熟知している糖尿病専門医は、簡単に、「インクレチン療法は、やせる治療」とは言わないわけです。


肥満社会になった原因の話をする講演者の、医師たちのほとんどは、「食生活の変化」、「ストレス社会」、「車社会の発達」を理由として、あげています。GLP1が低いから肥満が増えた、という前代未聞の話は、これまで糖尿病医療の世界では耳にしたことがありません。それだけは、確かです。



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