サクセンダProtocol (1) 対象者、考え方、姿勢
国際学会にも参加してきて、世界事情も十分に理解してきたつもりですし、口約束ではありますが、ノボノルディスク社の本音も理解しえたので国際標準ガイドラインを基準に、臨床を定めきました。そのガイドラインが以下のガイドラインです。
なお、原文にありますように、adult (大人)が対象です。思春期は、大人には含みません。よって、20歳以上であることを基準とさせていただきます。
また、食事療法(原則、カロリー制限です。他の食事療法ではありません。基本はカロリーのみです。糖質だの、ケトンだのという議論は国際標準ではありません。)は、食欲が抑制される事で容易に実現が可能になります。ただし、運動療法は行うこと、あるいは、より一層、継続することが原則である、とさせていただきます。
食事療法なんかいらない、とか、運動なんてしなくていい、なんて「甘美な勧誘文句」は、世界中のどのダイエットガイドラインにも記載されておりません。「美容」の世界に散在する「甘美用語」は無視させていただきます。