Educator になる事がIDFの仕事 (the role)
美容整形外科医達、皮膚科医たちは、ほとんど、GLP1の治療法については、ちょっとした文章をかいているだけ。
なのに、糖尿病専門医の、私は、なぜ、こんなにブログを書くのだろう、不思議、
と思われている方も多いと思います。
ですが、本日、国際糖尿病学会(IDF)から送られてきたメールには、このようなイラストがはってありました。つまり、糖尿病学の教師になること(Educatorになる事)が、糖尿病専門医にとっては、とても大事な役割なのです。
Educatorとは、自分の持っている知識を、広く多くの人達にシェアする人のことでしょう。つまり、ブログやSNSなどで、疾患に対する知識や、治療に対する知識を、広める教師という事になります。(私の場合は、かつては、70冊という書籍の出版が、その役割を果たしていました。)
youTuberの中で、「教育系youTuber」という用語が、もてはやされるようになっていますが、医師であれば、「教育系」は、私が日々、書いているような内容になるのかもしれません。まだ、顔出しはしたくはないので、youTuberになる「勇気」はないのですが、ブロガーなら、もうなってます。
そして、これが、国際糖尿病学会(IDF)が、世界中の糖尿病や肥満を治療する糖尿病専門医に期待している仕事(the role )という事になるわけです。