ビタミン剤を利用するときのポイント② 効能書きに指示された量を守って飲みます
「 完璧活用 ビタミン BOOK 」の 連載」
では、ビタミン剤などはどのように飲めばよいのでしょうか。水溶性のビタミンに関していえば、吸収率や利用率を考えると1日の所要量の2~3倍が適量という意見もあります。
ただ、ビタミン剤は1錠当たりのビタミン含有率がメーカーによって違うので、計算するのは面倒でしょう。常識的な意見かもしれませんが、やはり、そのビタミン剤についている効能書きに示された量を守ることが一番です。なお、持病がある人が長期的にビタミン剤を利用しようとするときは、たとえ補助的な栄養補給のためではあっても、一応、医師と相談して指示を受けたほうが良いでしょう。
出典 完璧活用 ビタミン BOOK
鈴木吉彦 著 (株) 主婦の友社 発行