糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

「糖の流れ」で考える!

GLP1ダイエット、どうしてGLP1は糖尿病治療薬から始まったの?と、まだ、沢山の人たちに質問されます。最も代表的な質問かもしれません。


そもそも、「GLP1が糖尿病や肥満の治療に使えるはず」となったのは、以下にしめした論文がきっかけです。2001年の論文です。物の糖尿病専門医は、こういう臨床研究を知っていて、その上で治療をしているわけです


これを観ていただければ、「GLP1が低い人は太ります。GLP1が高い人は痩せます。」というのが嘘の宣伝である事を理解しただきたいと考えます。もともとGLP1が低い人は、血糖値が高くなります。血糖値が高くなる時には、必ずしも太るとは限りません。極度の高血糖があれば痩せるはずです。だからGLP1が低い人は痩せていますと言える事もしばしばです。また、一般的には、糖尿病になる人は太っていますが、日本人は、さほど肥満していません。例外もあり、例外でない場合もあります。それらを見抜く眼力がなければ、GLP1ダイエットを行う医師としては不適格です。


この動画を見終えたら、GLP1に関する、太る、痩せる、の議論は、あくまで「糖尿病や高血糖、糖の流れ、エネルギーの流れ、という概念を通した見方で考えなくてはいけない」という事をご理解いただくことでしょう。


年末年始、お時間がある方が多いかもしれません。もし、じっくり余裕がある時間があるのであれば、この4分30秒の動画を、ご覧いただき「糖の流れ」を把握していなければ、「エネルギー代謝は議論できない」つまり「糖代謝を応用したダイエット」という言葉すら、理解できている医師なのか、そうでないのか、を見分けることができる事ができるようになるかと思います。




glp1濃度低下と2型糖尿病との関係


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