糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

思い切り間違っている比較サイト

(リブログです)


最近、GLP1ダイエットについて、比較サイトを見ることが増えました。思い切り比較サイトを作りGoogle広告しているサイトをみかけます。以前は、薬品名がでているとGoogle広告規制にひっかかり広告できないはずなのに、なぜか緩和されたようです。そこである比較サイトでは、以下のような比較がされていました。



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トルリシティを否定しているところは通常の医師なら最もなところです。ところが肝心要の「サクセンダ」が紹介されていませんでした。世界で抗肥満治療薬として認可されているのは、サクセンダのみです。オゼンピックは、糖尿病治療薬としてしか認可されていません。ビクトーザも同じです。なので、この比較表自体が間違っています。大きくわけて3つです、とありますが、大きくわける必要はありません。抗肥満治療薬として世界で承認されているGLP1製剤は、「サクセンダ」一般名「リラグルチド」、1剤のみです。


なお、オゼンピックは当院でも、ちゃんと処方はしています。糖尿病治療薬としてです。だってオゼンピックには抗肥満治療薬の承認はおりていませんから。かつ、あまりにも高額商品になるため当院では一般公開はしていないだけです。そこも間違ってますよね。




薬は、世界で唯一、1製剤です。「サクセンダ」のみです。 
 こう表現すべきだと思います。

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