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2ヶ月間で日本人が3.7%痩せる薬 Cotadutide

日本人において既に治験第2相aまで終了している薬剤があります。CotadutideというGlucagonーGLP1受容体作動薬です。治験名は、MEDI0382.内容は2019年、欧州糖尿病学会、バルセロナで発表されました(EASD,2019,768)。当然、この内容は2019年3月の投稿締め切り前に投函された研究ですから、既に、Phase2aは終えて、おそらく今はPhase2bに至っているものだと考えられます。


さて、この薬は2型糖尿病でBMIが24〜40という肥満患者を対象にした試験で、用量を決める試験でしたが、結論から話しをすると、100,200,300μgと試して最大投与量の300μgでも、問題なく日本人の体重を落とし、かつ血糖値を下げるという薬剤であるという証明がなされました。


注目するべきは投薬期間です。たった48日、つまり2ヶ月で効果が顕著でした。用量依存性に効果が認められたようです。そして、注目の体重減少幅は、−3.7%です。日本人においては有意な血糖コントロールの改善も認められたようです。血糖のAUCを測定していて、HbA1cは測定されていませんが、それはHbA1cは2ヶ月間の間ではさほど変化しないと見込んだからかもしれません。


GIP−GLP1受容体作動薬と異なり、このCotaglutideは、まず肥満をとり、その後、血糖を落とす薬剤といって過言ではありません。Glucagonは血糖は下げず上げる作用があるものの、体重減少は強く作動するからです。脂肪燃焼も期待できるでしょう。


もしHbA1cが良好であっても、この薬剤であれば、さらに体重を落とすかもしれません。目標体重がかりに標準体重以下であっても、美容体重、モデル体重まで下げるかもしれません。


もしかしたら、このCotaglutideだけは、「運動をしなくても体重を落とせる薬剤」と言えるかもしれません。Glucagonは、それだけの効果があります。なので、どこまで楽に痩せる治療法がでてくるのか、今後の発表が楽しみです。開発しているのは英国の最大手製薬メーカーのアストラゼネカ社です。