糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

日本人なら2ヶ月で、−5kg 鍵はGIP

日本も、この流れに負けられません。Tirzepatide (チルゼと略します。)の日本人のデータが公開されました。薬は、以下のような形で、39個のアミノ酸で構成されています。GLP1だけでなく、しっかりと、GIPをも刺激する新薬です。GIP/GLP1アゴニストと言います。1週間に1回、注射するだけの新薬です。GIPが含まれている事が、ダイエットホルモンとしての、味噌なのです。


結果は、8週間(57日後)、つまり、たった2ヶ月で、HbA1cは、ー2.05%、減ります。1ヶ月1%という計算になります。すごすぎます。


さらに、8週間、2ヶ月で、−5.1kg、の減量に成功します。1ヶ月、−2.5kg、痩せられるわけです。しかも、その減量カーブは、直線的に体重が落ちていきます。
日本人は、もともと、GLP1は効きやすい民族だとされてきました。だからなのでしょうか、やけに日本人のデータが多いんです。もともと、治験に入る対象者も、外国人と比べて、真面目だし、脂系の食材を食べないし、炭水化物中心の食事が多いので、それが、より有効に作用しているのかもしれません。


糖質制限、炭水化物制限の時代は、もう、とっくの昔に終わってる、て感じに見えませんか? GLP1単独のダイエット、GLP1を[痩せるホルモンといっている美容系クリニックの医師達」、そういう流行は、すぐに終焉を迎えそうな気がしてます。



だって、痩せる作用機序を正確にしらなければ、医学の場合、どこかで、行き詰まるはずだからです。


GiPを処方経験がある医師は美容系医師の中には、いないでしょうね。糖尿病専門医だけの特権かもしれません。





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