(医療関係者向け:コンテンツです。)
ある広告PRをしている、コンサルが経営しているクリニックの表示を紹介します。
「まとめて3本で15%OFFだと、49,980円」
とあるので、当院のように「まとめてサクセンダ4本だと、8万円」という表現と比較すると、このクリニックのほうが、お安いように見えます。こんな感じで(↓)。
ところが、違うんです。
「まとめて3本で15%OFFだと、1本が、49,980円」
なのです。つまり、安くみせておいて、実際は、ものすごく高い!
しかも「糖尿病専門医監修」とあるだけで、氏名を隠しているようです。
さらに、さらに、「フォシーガ」を「抗肥満薬」だとして、販売してます。嘘です。太ります。絶対に手をだしてはいけません。
ビクトーザは、糖尿病治療薬です。そのダイエット向け販売は禁止されているはずです。ともかく、おかしすぎるばかりの、見かけはきれいなクリニックサイトがありました。
東京は、詐欺師のようなクリニックが乱立しはじめて、怖い都市になったものだ、と震えざるを得ません。
さすがに、日本医師会や厚労省が注意勧告を出すのは、当然のあり方だと思います。
医師会応援サイドにたたせていただきます。
詐欺師医師グループには、絶対に、加味しません。
ふとしたことから、人気ブログをリライトして、[note]を使ってみる事にしました。
すると、内容をよんで、「スキと言ってもらえる」という機会が増えます。まだ、初めて、ほんの数日ですが、75回のスキが集まりました。
ですから、次は、100回「スキ」を集めたいです。ぜひ、ご協力をお願いします。
クリックするのは、下記のサイトです。
フォロワーになり、スキを押していただくと、「スキと言って貰えるようです。」
コロナ禍になり、重症化しやすい基礎疾患は、いくつかありますが、
中でも
糖尿病
肥満
は、このブログを読まれている読者には、気になる所だと思います。
ところが、私のクリニックでは、糖尿病専門クリニックとして知名度が高いからこそ、それゆえに、コロナ禍になりにくいのではないか? と推測される現象が起こっています。
ひとつは、「オンライン医療」で「iryoo.jp」を開発し、今は独占的営業権を持っているので、「iryoo.jp」は、使いやすいと感じてもらっていること。
二つ目は、糖尿病外来に来られる患者さん自身が、自ら慎重に慎重にと、注意し自己管理しているので、糖尿病を持たない人より、はるかにセルフケアマネージメントに優れていること。つまり、不要不急の外出は避けていること。
3つ目は、「通院」は「不要」ではなく「必要」であるので、クリニックにくることだけが、唯一の外出のチャンスと、考えてもらっている事が多い事。よって、最大限の注意を払い、クリニックを訪問してくれている患者さんばかりであること。
4つ目は、「1か月に1回」の「予約制」であるため、予約した人が、まさか予約日にコロナ禍に罹患しているという偶然は少ないはず、つまり、来院する時に、体調不良があれば、来院を控えたり、良識的に「電話をしてくれて、行ってもよいですか?」と事前に質問されてくる外来患者さんばかりであること。など。
こうした理由から、もしかして、こうやってブログを書いている自分は、良心的で、真面目であればあるほど、「真面目な糖尿病患者さんたちに、守られている内科医」ではないだろうか? と、そう思う時があります。
人間万事塞翁が馬
と言いますが、良心的な糖尿病専門医は、良心的であればあるほど、コロナ禍には、かかりにくいのかもしれません。その意味で、可能な限り、GLP1ダイエット外来も、良心的に行っていきます。おそらく、患者さんたちから、治療費をぼったくっている美容整形外科医たちのクリニックには、私の外来とは客層が反対になることでしょう。となると、理屈的には、そういうクリニックの医師たちは、コロナ禍になるリスクが高いということになります。
こういう仮説を帰無仮説として、今後、証明していければな、ひたすら閉じこもって、一人で、そんな風に考えるようになりました。
まだ始めたばかりの、Omo様へ。
良いことを思いつきました。
オートメール配信で、お送りした先には、パスワードがかかっています。
そのパスワードの向こう側に、動画をしまいます。
ただ、当院の電子カルテと連動していないので、絶対に、Omo様のように、ご本人、確認ができません。
将来は、なにかしらの生体認証ができれば、それで、本人確認をして、そのパスワードの、向こう側に、適切な動画を置くことを考えてみます。