糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

断食道場は不要になる?

「断食道場に行ってきました。」といって、ー20kgのダイエットに成功した肥満患者さんが、昔、私の外来にいました。その当時は、約100万円近いお金を払って人里離れたお寺で、日々、精進料理を食べ廊下のぞうきんがけ運動をして痩せたそうです。残念ながら、その後、リバウンドし約100万円近い投資は無駄になってしまっていました。


今でも、断食道場、で、Google 検索すると、断食ホテル、という名称にかわっていたりしてます。プチ断食をみたら、4泊で79,920円(税込み)〜です。今は100万円はしなさそうです。これなら、GLP1受容体作動薬、サクセンダなら3本分になります。当院では、それで8万円です。ほぼ同額です。


サクセンダ3本あれば、ほぼ毎日、1.8mgの注射をしても1ヶ月は持ちます。3.0mgを注射しても18日は維持できます


ホテル4泊よりは、はるかに断食に近い状態を長く維持できるという意味では、GLP1ダイエットのほうが、お得だし確実です。


いずれにしても、日本人体型で、サクセンダが1.8mgから3.0mgあれば、そこそこの断食と同様の状態はできるわけです。時間も有意義に使えます。コスパは、従来の断食道場より高いと思われます。


GLP1ダイエットが広がると旧来の断食道場の存在を脅かすことになることでしょう。自宅で断食道場とほぼ同然の状態を作れるとは、昔は考えもしなかったことでした。


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