糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

古すぎる、ホリエモンの知識。

年間1万人が足の切断。


ホリエモンが言っているのは、糖尿病の世界では、はるか30年以上も前の話です。


足の切断、なんて、この10年、私は見たことがありません。


東京都済生会中央病院にいた時も、私の専門は、「糖尿病神経障害」


つまり、足の神経が麻痺して、最終的には、足の切断にいたるという病状を治すのが専門でした。


ただ、それは血糖コントロールが今より遥かに悪かった時代の頃です。


現代のようにHbA1cが7%未満がざらにいるような時代になると、糖尿病の足を切断するような患者は極めて、稀です。


ホリエモンは、よく他人に対して、こう言います。


「何をまちがって時代錯誤のようなこと、言っているんだろう」


とか。


私も、糖尿病専門医として、ホリエモンに対して言いたいと思います。


「何をまちがって、内科医1年目みたいなこと、言っているんだろう」


と。


自分の専門分野以外のことで、しったかぶりするのは、辞めたほうがいい、とホリエモンに助言したいと思いました。


しかも、SGLT2阻害剤を「最新情報」と言っていること自体が、不勉強です。素人にとっては、最新に見える薬かもしれませんが、私自身にとっては、もはや「古い薬剤」です。



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