中野区がワクチン接種が速い理由は? 美濃部都知事?
中野区の議事一覧をみると、
自民党が9人
立憲民主党が9人。
なのに、
日本共産党は6人もいます。
無所属は8人。
全体の衆議院議員の比率と比べると、明らかに、日本共産党が強い区であるようです。
合計32名。そのうち、日本共産党は、18%です。
現在、衆議院議員で日本共産党は、12名。
衆議院議員は、465名。
%にすると、2.5%。
つまり、中野区は全国平均より、約9倍、日本共産党の意見が通りやすい区のようです。
かつて、美濃部亮吉という、東京都知事がおりました。
日本のマルクス経済学者、政治家でした。とても、社会福祉が充実していた時代だった頃を思い出します。1984年、80歳にお亡くなりになったので、お会いした事はありません。
でも、「全国の70歳以上の高齢者の医療費を無料化」などは、インパクトがあり、民衆の味方という政治家でした。
少なからず、私たち東京で働く医師達や、医療現場には、多大な影響力を残した政治家でした。
1971年(昭和46年):
社会・共産の推薦で出馬、自民党推薦の秦野章前警視総監を破り再選
1975年(昭和50年):社会・公明・共産の推薦で出馬、自民党推薦の石原慎太郎前代議士と民社党推薦の松下正寿を破り3選
1979年(昭和54年):四選不出馬を表明。都知事を退任
もしかしたら、中野区だけは、その影響を、
今でも受けついでいるのかもしれません。