BMI 30以上の方が、ワクチン対象者
本来、BMIが、30以上の「肥満」があって、現在、サクセンダを注射して、肥満が解消してしまっている場合には、厳密には、どういう扱いになるのでしょう?
正式には、公表されていますので、下段を参考にされてください。あるいは、厚労省のサイトを参考にされてください。
まず、サクセンダを注射する前の、正確に、医療機関などで測定してあった体重を持参する必要があります。
その体重と身長から、BMIを割り出します。
体重(kg)/身長(m)/身長(m)
通常は、25以上の人は、肥満があり、と判定されます。
すなわち、これまでの「肥満」の定義では、
肥満の目安となるBMI(体格指数)は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求められます。性別にかかわらず、BMI18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」と判定されます。日本人の成人でBMI35以上の高度な肥満は、0.2~0.3%といわれています。
でしたが、、しかし、
今回のコロナワクチンに関しての、「肥満」者の対象は、BMIが30以上となっていますので、ご注意ください。
この肥満がある人が、サクセンダの治療により、現在、BMIが30 以下になっていたとします。すると、厳密には、「国際標準の抗肥満治療薬剤を投薬されていて、現在、肥満治療中であり、肥満という基礎疾患を治療している最中である。」という表現をするしかありませんが、その場合でも、そのワクチン接種時の体重が基準となります。
一応、治療薬は記載しなくてはいけないので、その場合には、
病名は 肥満
治療内容は その他(サクセンダ、一般名、リラグルチド)
と、ご記入ください。
なお、サクセンダの存在をしらない医師が多数、いるはずですので、その点は、ご注意ください。