ALDH2の論文数は急増。今になって驚きが!
Pubmedで、ALDH2の論文を調べてみました。
ALDH2 diabetes
と入力したら、なんと、こんなに論文の数が増えています。
そのうち、私の過去の論文が見直される時代がくるかもしれません。
ちなみに、私が、ALDH2 と、糖尿病について、論文を書いていたのは、1996年頃です。おそらく、私の論文くらいしかなかったようです。だとすると、新しい治療が生まれれば、「先駆者」と呼ばれる日がくるかもしれません。
これが、1996年の時の論文です。
この論文も1996年。
核遺伝子変異とミトコンドリア遺伝子変異との「相関」を、世界で初めて証明した
論文となりました。
この論文のおかげで、「世界で最初の生化学的な発見をした学者」という学問的な認識をしていただいて、日本医科大学の客員教授にしていただいたわけです。この論文の価値を理解してくださったのが、日本医科大学生化学教授の太田先生でした。
1996年が最初で、この2つの論文が1996年ということになると、本当に、最初の頃、初期の頃、誰もが注目していない頃に、論文を書いていたことがわかります。
論文を書いた本人が、1番、今になってびっくりしています。笑。