肥満人口の多い国民は日本に住みたいと思っている?
アメリカのスタートアップ企業のレミトリーは先日、100カ国におけるGoogleの検索データを分析し明らかになった、「各国の人々が最も移住したい国」のデータを公表しました。
以下が人気の高かった国のランキングです。
1. カナダ(30カ国)
2. 日本(13カ国)
3. スペイン(12カ国)
4. ドイツ(8カ国)
5. カタール(6カ国)
6. オーストラリア(6カ国)
7. スイス(4カ国)
8. ポルトガル(3カ国)
9. アメリカ(2カ国)
9. イギリス(2カ国)
1位のカナダは幅広い地域からの支持を獲得し、2位の日本は北米やアジア圏で絶大な人気に。カナダは英語やフランス語が通じるし、スペインはスペイン語が通じるから、移住したいという人が多いのは理解できますが、日本は言語的には魅力的な国ではないでしょう。
となると、例えば、
アメリカ人にとって日本は、健康的で沢山の種類の日本食が食べられて、でも、痩せていて、治安もいいし、国民皆保険制度も整っているし、生活コストも、さほど高くない住みやすい国とみられているのかもしれません。
もしかしたら、アメリカやカナダ、オーストラリアなど、肥満人口が多い国から、日本に住みたい、日本にくればスリムになれる、と思われているかもしれません。医療水準も高いわけですし。
ともかく、このデータは、興味深いことです。