最後のダイエットの連載

部屋の中に全身が映る鏡をおいて常に自分の肥満度を正しく確認しよう。
　太てっくると、体重計にのらなくなったり、鏡もどんどんみなくなっていくものです。自分が太ってみにくくなったという事実に、心のどこかで気づいていて逃げているのです。

　ダイエットを決意したら、まずは現実をしっかり見つめることから始めましょう。全身が映る鏡を用意して自分の姿をしみじみと眺めてみてください。

　「もう少し痩せなきゃ」と思えば食用も減退してくるはず。これは心理作戦の一つです。たとえケーキを目の前にしても、これを食べてしまたらあそこに脂肪がつくんだ、と思えるようになればしめたもの。また、少しでもウエストが凹んでくると、もっとがんばろうと励みになるものです。

出典　 最後のダイエット
鈴木吉彦 著　(株) 主婦の友社 発行