糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

アルコール類を飲んだらその分主食を減らせばよい?

「 まちがいだらけのダイエット」の 連載


まちがい
 アルコール類は、ほとんどが穀類や果物を原料にして作られます。けれども、これがアルコール製品になると、エネルギーと糖類以外、ほとんど栄養素がなくなってしまいます。清酒やビール、葡萄酒にはごく少量のタンパク質、ミネラル、水溶性ののビタミンが含まれますが、焼酎、ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ジンなどの蒸留酒には、タンパク質もミネラルもビタミンも全く含まれません。


 これはエンプティカロリー食品と呼ばれ、御飯やパンを食べずにアルコール類ばかり飲んでいると次第に各種の栄養素が不足してきます。


特殊な場合にはあてはまるが・・・
 アルコールをたくさん摂る人に太り気味の人が多いのは、飲みながらエネルギーの高いものを食べたり、夜遅くに食事をしたりすることが多いためでしょう。もちろん、アルコール自体も高エネルギーです。


 逆に酒飲みなのにやせている人がいますが、こういう人は栄養のあるものを食べずに飲むことが多く、アルコールで最低限のエネルギーは確保しているものの、タンパク質をはじめ、ビタミン、ミネラルなどの栄養が不足していることが考えられます。


 糖尿病になっている可能性もあり、とても健康とは言えません。こうした状態は正しくは「やせている」ではなく、「やつれている」と呼びます。


出典  まちがいだらけのダイエット
鈴木吉彦 著 (株) 保健同人社 発行


      

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