医療情報の総合サイトへの取り組み(事例:@ソニーコミュニケーションネットワーク) 4
次のようなサービスを提供している。
・MEDLINE(メッドライン)
世界最大の医学文献データベース検索サービス。現在、MEDLINEはCD-ROM
あるいは他社サイトからも提供されているが、CDーROM版は約二〇万円、一般的な
ウェブサービスでも三〜六万円/年と高額であることが利用上のネックとなっいてい
た。これに対して「Medipro Club」では、五〇〇〇円未満の年間利用料でサービスを
提供しており、医療関係者にとっては画期的なプライス設定となっている。
・医療関係者限定のオンライン談話室の利用
・月刊雑誌「Medipro News」のメール配信サービス
・その他・・・「病院で使う英会話」、「英文雑誌名略称集」、「ナースのためのOne
pointアドバイス」、「全国救急病院リスト」「臨床医学和雑誌特集記事データ
べース」などのメニューを充実
■新サービス「My Medipro」とは
そして九八年八月、同社はこうした医療専門情報サービスのさらなる充実を図るべく、これまでのシステムにブロードビジョンの「BroadVision One-To-One」を付加し、ワン・トゥ・ワンの考え方を全面的に打ち出した「My Medipro」と呼ばれるサービスをカットオーバーした。