サクセンダは水のように安くなる? (発言時刻)
(リブログ)11分55秒の部分からの、トランプの発言の箇所に、インスリンの話題があります。
世界中の人が聞いた大統領選のディベートです。
ここで、オバマケアに対抗する代変案がないではないか?と司会者が質問した時の、トランプの会話を英語で聞いてみてください。
First Trump-Biden presidential debate moderated by Fox News' Chris Wallace | FULL
トランプの業績は、薬の価格を安くした、と言っています。
そして、その代表が「インスリン」で、まるで「水のように安くなった」と発言しています。
かつて、「インスリン」は、現代のGLP1製剤のように「高価な注射製剤」でした。それが、グラルギン(サノフィ社の商品は、ランタス。今は特許が切れています。)の特許が切れたことで安くなっているだけ、です。それも、アメリカのイーライリリー製薬会社が、後発品を販売したので、それで、アメリカでは安くなった、という事であって、トランプの業績ではありません。
ですが、将来は、「インスリン」と同じ運命を、「GLP1製剤」も、辿る事でしょう。
その時になっても、GLP1ダイエットは、危険で、やるべきではない、と国家が言うでしょうか? このトランプのように、水のように安くなった治療法なのだから、誰でも購入できる。であるならば、サクセンダで痩せるのが、最も、費用対効果が良い、という時代が、必ず、到来することでしょう。
もし、リラグルチド(商品名:サクセンダ)が、グラルギン(商品名:ランタスインスリン)と同じ運命をもつ注射製剤であると仮定するのであれば、必ず、そういう日が到来します。