糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

夏痩せしない、ひとつの原因

甲状腺ホルモンを刺激するTSHというホルモンがあり、それには「季節変動」がある、ということが知られています。夏はTSHが下がりやすくなります。


そうであるならば、甲状腺ホルモンは、夏は下がりやすくなるのかもしれません。もし、そうだとするならば、甲状腺ホルモンが低下する人は、夏は、痩せにくいということになります。甲状腺ホルモンは、高いと痩せやすく、低いと痩せにくいという特徴をもつホルモンだからです。


しかし、これには、ピットフォール(落とし穴)があるかもしれません。


甲状腺ホルモンには、視床下部から分泌されるTSHのようなホルモンとの間に、フィードバック機能があります。もし、夏に、T4のような甲状腺ホルモンが分泌されているとしたら、夏にはTSHが下がるのは、そのためだと言えることでしょう。夏にT4が多いと、汗をかきやすく、その分、体温をさげやすいですし、活動的になるという意味においても、合目的です。


いずれにしても、人間ドックを通年で行っていると、こうした季節変動を頭にいれておく必要があります。


真夏になると、カリウムは、かなり確実に下がります。お茶を飲むためかもしれません。カリウムが低くなりすぎると、膵臓からインスリン分泌が低下するので、それによって、糖尿病になる人もおります。それによって、痩せているのに、まるで、お茶を飲んでやせたかのように錯覚してしまっている人もおります。内分泌代謝の現象は、こういうレベルまで議論ができるので、やはり得意な分野なわけなのです。


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