悪心、腹痛、下痢が意外に多い
通常、副作用は、5%以上の頻度の副作用には注目しますが、
サクセンダなどでは、腹痛、という副作用は、あまり目にしません。
ところが、経口GLP−1製剤では、
腹痛や下痢が、目につきます。
便秘より多いのが気になります。
ビクトーザ、サクセンダ、つまり、リラグルチドの場合には、あきらかに、下痢より便秘の頻度のほうが高いのが普通です。ところが、経口GLP−1製剤は、その頻度が、逆転しているわけです。
その理由については、今回、学会に参加できなかったので、私としては不明です。
コロナ騒動が終えたら、発売元の、ノボ社に聞いてみようと考えています。