この記事から引用してみます。 以下引用です。

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　この薬は本来糖尿病治療に使われる「GLP1受容体作動薬」。美容整形外科を中心に「1日1回注射するだけ」「空腹感を抑えられる」などとうたい、全額自己負担の自由診療で使っている。

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この記事のように、GLP1ダイエットは、本来、糖尿病専門医が、しっかりと行うべき医療行為であるのに、それを、「美容整形外科が中心に」なってしまった事が問題である、と、医師会は、公開しているわけなのです。

いろいろ、いまだ、お問合せがありますが、このように、本来は、糖尿病専門医の分野で行われるべきはずの医療サービスが、美容整形外科は、あやまった情報を流し、商品名も明示せず、治療方針も公開せず、本数も明示していないクリニックばかりです。

実は医師の説明は１分もしない、ほとんどが、ダイエットコンシェルジェという無資格（ナースの資格すらない）の若い女性に対応させている、といったようなクリニックが増えてきたことが問題なのです。

怪しい医療、本来の目的にそっておらず、医療をビジネスとしか考えていないような、専門を逸脱した外科医たちが、内科医の治療に対して、内科医の治療をマネしている。つまり、外科医が模倣医療を行っていることに対して、日本医師会が注意勧告をだしたということです。

私たちのGLP1ダイエット外来は、その意味で、批判の対象にはなっていません。皆さんから、「大丈夫ですか？」というメールのお問合せがありますが、なおさら、「私たちは、本来、糖尿病治療としてあつかうべき薬剤を、糖尿病専門医が処方しているので、大丈夫です。ご心配されないでください。」と、お答えしていきたいと考えています。