%議論の重要性
たしかに−20kg近いダイエットに成功される方もおられます。そして、かつて以前に、 以下のブログを書きました。
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肥満の悪循環が、どんどんと、とれて、
悪い因子が、はがれっていってしまうような、タイプのようです。
5か月で、-17kgのダイエットに成功。
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このブログを読んで、私はなぜ、これしか、痩せないんだろう、と思っておられる方が多いかもしれませんので、あえて、追記させていただきます。
もともとの体重は110kgくらいの、かつ、糖尿病の治療も、うけておられる方ですので、肥満因子が取れれば、さまざまな他の薬も効果を示しやすくなる状態がありました。
ですから、リラグルチドの効果が、他の薬(たとえば、SGLT2阻害剤やメトフォルミンなど)の効果も増強していた可能性もあります。
体重減少において、どんどん効果がでてくると、ある点から、モチベーションが、より高まるというのは、よくあることなので、引用させていただいたということでした。
また、もともと110kg、なので、-17kgとしても、-15%の減量です。
%で考えると、70kgの人なら、60kgに減るような感じになります。
ベースラインが、110kgなら、確かに、-17kgはあり、、で、
もちろん、70kgの人が、-17kg、減ったわけではありませんので、
誤解を招いていたかもしれません。
また、推測でしか、ありませんが、
110kgの人がビクトーザで、-10kgやせると、体重の桁数が、
3桁から2桁の体重になること、それ自体が、
減量にドライブがかかることの、モチベーションになっていた
可能性もあります。
PS
こういう誤解が起こりやすいので、肥満治療の目安は、体重の「減少量(-kg)」ではなくて、「%」で議論するべきなのでしょう。