糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

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ビタミン剤の摂取に否定的な医者が多いのは何故ですか?その根拠は何ですか?

Quoraからの引用です。英語の回答もありましたが、日本語の回答で十分と考え、引用させていただきます。全文を読むには以下をクリックしてください。

ビタミン剤の摂取に否定的な医者が多いのは何故ですか?その根拠は何ですか? - Quora


岩本 拓 (Taku Iwamoto), 美容皮膚科 皮膚外科 形成外科 創傷再建外科 再生医療。東京大学卒。美容皮膚科で働く形成外科医です。
皮膚についてのスペシャリストですから、GLP1ダイエット外来は、行っておらないようです。優秀な美容皮膚科の先生ですね。


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摂取している食事のバランスが崩れたり、経口摂取が出来ない時等に、ビタミンの欠乏または過剰症状が出ているときに、ビタミン剤は短期的には有効です。


一般的な食物の中には、各種ビタミン類が少量ずつ含まれているため、その組み合わせで必要量を充たすことが可能です。あるサプリメントを内服して体調が改善するなら、それを含む食材を日々の食事の中で増やしてあげる、というように「一時的に」使用するものと考えられます。(実際問題として、必要な必須栄養素をサプリメントで摂取しようとすると、その価格は莫大になり、一般人には購入し続けることはほぼ不可能です。)


ビタミン類の欠乏症状は、ビタミンB1欠乏によって生じるコルサコフ症候群の記憶力障害のように一旦生じてから、ビタミン類を補充しても回復しないものものあり、食事療法の方が、サプリメントの多種類内服より危険性が少ないと考えられます。


また、上述のコルサコフ症候群やウェルニッケ脳症の患者さんは、アルコール多飲に伴い、栄養バランスが崩れて発症するのですが、最近ではこれを「補正した」つもりになっているのか、サプリメント類を内服している(から大丈夫)みたいなことをおっしゃる方が頻繁におられます。


(回答です) 医療の押し売りをするのもハシタナイノデ、無理強いはしませんし、予防のためのビタミン処方はできませんから、大抵の医者は、「ちゃんとバランスの取れた食事をして下さいね。」と言います。これがサプリメントに否定的なコメントに聞こえるのだと思います。


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PS.


私の場合も同じです。摂取している食事のバランスが崩れたり、経口摂取が出来ない時等に、ビタミンの欠乏または過剰症状が出ているときに、ビタミン剤は短期的には有効なので、そういう事態と判断した時以外では、通常、ビタミンは処方しません。まして、GLP1ダイエットに併用してビタミンCを処方するなど、内科医師の発想ではありえません。ウェルニッケ脳症の患者さんは、かなり昔、沢山、処方した事があります。お酒を飲めば、他は食事をとらなくていい、と言っている人は、そうした意味で要注意です。


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