糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

“赤いビタミン”と騒がれたビタミンB₁₂

「 完璧活用 ビタミン BOOK 」の 連載


13種類あるビタミンのなかでも、ビタミン研究史上、正式に認知された最後のビタミンがビタミンB₁₂です。肝臓エキスに含まれ、貧血に効果のある物質として、かなり古くから知られていました。1948年に肝臓から赤色結晶が分離されてB₁₂と名づけられました。化学名をコバラミンといいます。水溶性で、熱や酸、アルカリ、光などによって分解されやすいという性質を持っています。


B₁₂は、ほかのビタミンと異なる次のような際立った特徴があります。
① 構造が極めて複雑な化合物で、分子中に金属のコバルトを含んでいます。そのために実にきれいな赤色で、発見当時、“赤いビタミン”と騒がれました。
② 細菌や一部の微生物によってしか作られず、植物には全く存在しません。そのため、菜食主義者は欠乏しやすいといわれます。
③ ビタミンは本来、微量で効果を表しますが、B₁₂はそれが特に著しく、所要量などに使われる単位も㎍です。


出典 完璧活用 ビタミン BOOK 
鈴木吉彦 著 (株) 主婦の友社 発行

         

       

×

非ログインユーザーとして返信する