インスリン注射をしていれば、「インスリンの悪循環」というサイクルが起こり、やせにくくなります。なので、インスリン注射をやめて、GLP1で代替えする、できるだけ、インスリン分泌をする薬剤は減らしていくというのが、糖尿病専門医としての、ダイエット法なのでしょう。

ましてや、その併用は、かなりのハイレベルのテクニックです。

全国で、インスリン注射をしている人口は、数十万人に上ることでしょう。もしかしたら、その３分の１くらいは、GLP-1受容体作動薬、つまり、GLP1治療に置き換えられるかもしれません。

実際、HDCアトラスクリニックでは、そうした患者さんが、たくさん、います。

インスリンを辞められるかもしれない患者さんは、HDCにいる。

そんなキャッチフレーズを、いわぶっちゃんのように、使ってみたいと、まじめに、学問的に考えています。

ちなみに、ゾルトファイ配合注　フレックスタッチ、が発売されました。おそらく当院では、この薬を多用していくかもしれません。最先端の治療になります。インスリンとGLP1との配合注になります。

まだまだ、手持ちのテクニックはたくさん、あります。