糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

ビクトーザの売上から安全性を考える !

世界で、糖尿病治療薬としての、GLP-1受容体作動薬としては、
47%が、ビクトーザで、年間3900億円ほどのようです。
(あるメディアによると。。)


世界で金額が異なるので、何本かは、一概にはいえないにしても、
仮に1本3万円だとして(アメリカでは、1本10万円)、
13.000.000本、つまり、1千300万本が発売されているという計算になります。


1千3000万本というわけではないですが、仮に、12か月使っていると仮定すると、
0.9mgで計算すると、1ヶ月2本になるので、1人で、24本、使っていることになります。すると、54万人が使用していることになります。


海外では、0.9mg以上を利用している可能性もあるのですが、少なく見積もっても、40万人以上は使用しているだろうと、推測されます。


ビクトーザの発売は、2010年の6月。ちょうど、9年になります。


ですから、この40万人規模の糖尿病の患者さんたちが、9年も使用していて、発売中止になるような重篤な副作用報告はないのです。
それだけ、科学的に、重篤な副作用が、すごく少ない薬剤であると言えます。
「きわめて、安全性が高い薬剤である」ということと同義になります。


ビクトーザを、あるいは、サクセンダを、長く注射していて大丈夫なのでしょうか?


こういう質問を、しばしば、お受けすることが多いのですが、現時点では、長期的にも、きわめて安全性が高い薬剤です、とお答えしている理由には、こういう背景を、しっかりと、把握しているからなのです。


また、


ノボノルディスク社が情報提供として、私に提供された「添付文書の改訂のおしらせ」をみると、5%以上の副作用は、仮に、ビクトーザの最大投与量が1.8mgになったとしても、悪心、と、便秘、だけであり、その他の副作用は、5%未満であることがわかります。


悪心については、ビクトーザもサクセンダも、投与量を減らせば、改善するはずです。
便秘については、当院では、ゼニカルの服用を、お奨めしています。これは、世界標準のガイドライン(NICE )に掲載されています。


よって、安全性も担保しつつ、副作用に対しても、しっかりと、解決策(Solution)を提案しつつ、あくまで、「臨床」としての、正当派的な医療を、行っているので、ご安心ください。


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