糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

どんどん消えていく新薬から考える「一考察」

GSK(グラクソスミスクライン社)より、


弊社製品の販売中止のお知らせ


が届いています。見ると、驚くべきごとに、かつては、有名なクスリが発売中止になっています。


イメグラン


ザイザル


ザンタック


フルタイド


これらは、各分野での「主力製品」でした。


ところが「特許」がきれたのでしょう。どんどん、後発品がでたのだと思います。それによって、売れなくなって、結局は発売中止になったようです。


サクセンダについても、同じような時代がくるかもしれません。


実際、バイアグラは、発売当初 50mg1錠、3000円から3500円でした。ところが、今では、1錠1500円くらいです。つまり、2分の1 以下にはなっています。自由診療の薬についても、です。


このような製薬業界は、「特許がきれると、その薬の販売をやめなくてはなりません。」。


ノボノルディスク社が、ビクトーザにかわって、オゼンピックを推奨しているのは、1日1回から1週間に1回にかわって利便性が高まったから、と一般の皆さんはお考えでしょうが、そうではありません。



ビクトーザの特許が、あと1,2年で切れるから、なのです。
ビクトーザの特許がきれれば、ビクトーザは、半額どころか、5分の1の値段になるかもしれません。それを嫌がって、ノボノルディスク社は、いそいで、ビクトーザをオゼンピックに切り替えしたい、わけなのです。


サクセンダも、同じ運命なのかもしれません。もし、特許がきれたら、Wegovyに切り替えたいという、ノボノルディスク社の戦略なのでしょう。


こういう背景を理解していれば、今は、あわてて、「抗肥満治療」ではない、オゼンピックにとびのる必要はないわけです。


サクセンダを継続していって、特許がきれれば、サクセンダの後発品を使えば、安全に、確実にやせることができます。


レベルサス(経口GLP1製剤)に、飛び移るのは、安物買いの銭失いになる可能性が大です。


成功したと思っている人だけが、SNSで情報発信してますが、失敗した人は、はずかしくて、情報発信していないのは、みなさん、ご存じだと思います。


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