SGLT2阻害剤を服用すると食欲がまし痩せません。
便利なもので、PubMedで、「SGLT2 appetite 」と入力すると、直ぐに沢山の論文がでてきます。不思議なもので日本人の論文が多いです。
おそらく、糖質が尿にでる分、糖質が好きな日本人ほど、それを代償するために糖質をとりたくなり、食欲が増えてしまうからのようです。以下に、代表的な論文を引用します。
逆に、SGLT2阻害剤は、食欲がなくなってきた時には、「服薬を中止しなくてはいけない薬剤」として分類されています。
ともかく、素人判断は危険ですので、SGLT2阻害剤を気軽に服用するなどは、いっさい、行わないでください。あまりに、この傾向が広がりそうなら、SGLT2阻害剤をダイエット薬剤として販売している美容系クリニックの名称を羅列してみようかとすら思っています。
ともかく危険です。危ないです。ただちに辞めてください。
ある意味、そうしたSGLT2阻害剤を奨める医師達の行動は、犯罪行為に近いです。