糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

拝啓:ホリエモン様へ。邪魔するの辞めてください。

(リブログします。あまりに、間違った問い合わせが多いので。)


拝啓、ホリエモン様へ。(手紙風に書いてみます。)


SGLT2阻害剤が、体にいい。まるで、あたかもダイエット向きで体重調節に役立つ薬であるかのような発言や、言動、マスメディアでの発表は、おやめくださるようお願いいたします。臨床の現場では、非常に迷惑しております。



実は、僕は2年前から、糖尿病の治療薬「SGLT2阻害薬」を服用している(自費診療)。と言っても、糖尿病を患っているわけではなく、予防を目的とした体重コントロールのためだ。


この発言は医学的に極めて無責任です。多動力とは言っても、多動すぎる医学的には「誤った表現です。」訂正されてくださいませ。


SGLT2阻害剤については、イタリアのDrフェラニー医師が、SGLT2阻害剤を服用すると、過食傾向になり、結局、体重は減らない。減ったとしても、2,3kgの減りで止まってしまうという論文を発表しています。


また私の外来においても、SGLT2阻害剤を処方すると、突然、お腹が空いてしまい、食べてしまう癖がついて、結局、体重は10kgも増えて、血糖コントロールも悪化した、という患者さんが、何人もおります。リアルな臨床現場の注意点です。


1日、ー400kcal お小水の中に糖が排出するから、だから、痩せる


そんな単純な構造に、人はできていません。ー400kcal 排出しようすると、逆に、それがトリガーになって、400kcal 以上に、糖質をとってしまう人のほうが、はるかに多いのです。それが、糖尿病の臨床です。世界の海外論文の中で、SGLT2阻害剤で体重をコントロールできる、しかも、健常者ができる、という論文はひとつもありません。


もし、ホリエモン様が、効いているとしたら、ホリエモン様が高血糖をもっている状態なのかもしれません。


一度、当院にいらして、HbA1cや、ブドウ糖負荷試験をうけられることをお勧めいたします。


敬具  HDCアトラスクリニック院長  鈴木吉彦


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