アルツハイマーが治る? 残されるのは肥満だけ?
成人病の最大関心疾患は、
糖尿病
癌
認知症 です。
既に、高血圧、高脂血症には、特効薬があります。
癌は3分の2が、生存できるようになりました。
糖尿病も治る、と同じレベルまで、血糖コントロールができる時代がもうすぐ到来することでしょう。
もっとも「新薬がでにくい」と思われていたのは、「認知症」でした。ところが、本日、朝のニュースで、「アルツハイマー病を直す薬」が承認されました。日本でも承認されているとのことです。
こうなってくると、癌は定期的な人間ドックで予防。認知症は、早期に発見して治療薬で予防することが可能になってくることでしょう。
糖尿病も治る疾患となると、どうなるでしょう。
結局、残されたメインの成人疾患の「病態」は、肥満のみとなります。
「肥満外来」を、周囲の医師たちは、誰もバカにしない、そういう日が遠からず到来すると信じています。