糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

花粉症、横ばいで乗り切れたなら成功。

20歳代の頃から、いい薬がない時には、喀血をしていたくらいに、ひどい花粉症をもってました。あまりに、ひどい時には、寝込んだり、鬱になったりして、そういう時は、体重が増えなかったかもしれません。



花粉症のひどさは、半端ではなくて、アレルギーマーチといって、「さくらんぼ」、「もも」、「りんごの皮」、なども、食べると、すぐ鼻がかゆくなります。花粉症の重症な人の5人に1人は、フルーツアレルギーがある、とされていますが、私も、その5人中の1人に、あたっている、そのくらい重症なんです。



最も大変なのは、私の診察室に1日60人から80人の患者さんが、花粉をつけた洋服で、入ってくることでした。それは、4年前から、コートを脱いでもらったり、空気清浄機を3台、おく事で回避してました。それでも、3月の第3週目になると、いわゆる「ブースター効果」が、現れ、イライラし「頭の思考が停止してました。」



そうした時、どうしても、、仕事上、必要だからといって、手をだしていたのがステロイドです。商品名は、「セレスタミン」。この薬を飲むと、「必ず太ります。」4年前は、「セレスタミン」を服用してから、14kgは増えたのです。肥満も肥満です。しかも、薬物を使用しての、病的な肥満でした。



なんとか、戻したい、と思っても、いわゆる「肥満の悪循環」が起こってしまって、戻りません。身体が重いから運動しない、運動しないと、抗インスリン血症になり、お腹がすく。運動しないと自宅にいる時間が長いので、間食を食べる。そして、夏になると、、、「どうしてこういう悪循環を作ってしまったのか、、と反省するのですが、社会的立場上、経営者となると、どうにも、しょうがない」という状況に陥りました。



ただ、その時、ふと、こう思いました。「痩せられる薬をもっている医師」、、それが、「薬で太った自分、社会的立場で太った自分、年齢的にも痩せにくくなった自分、社会に貢献しつつ太ってしまった自分」、、そういう自分を、サクセンダという薬が、痩せさせてくれるなら、それで、いいじゃないか、、、そんな発想でした。



たまたま、私の手元には、大量の、GLP1製剤があり、これまで何度も自分で注射して、試していましたが、いつも、サンプル製品を使い切る程度で、長期に使うことはしませんでした。最初に利用したのはビデュリオンでした。正直、かなり重宝しました。やせはしました。がしかし、さすがに、あの針の太さや、しこりには辟易して途中で挫折しました。


トルリシティ(GLP1の1週間製剤)は、まったく痩せません。注射して、1日目から4日目までは食欲が低下するのですが、薬がきれる5日目、6日目には、猛烈におなかがすいて、結局、体重的には、もとにもどり、毎週毎週、その繰り返しなので、あきれて、途中放棄でした。


バイエッタ(1日2回製剤)は、気分にむらがあるし、効くときは、効きすぎるので、体重よりも、いつも胃の調子を気にしてました。


リラグルチドは、私の場合には、100%、便秘になるので、すぐ、2週間程度で、やめた記憶があります。なので、リラグルチドで、ダイエットをするには、最初は、すごく抵抗があったのです。その時、助っ人になってくれたのが、「オルリスタット」でした。なぜか、リラグルチドとオルリスタットを併用すると、私の場合は、「普通便」になります。便秘は解消されるのです。


そして、2月、3月がおわり、4月がすぎようとしています。「サクセンダ plus オルリスタット」のおかげで、花粉症の時期に、体重計の針が動かなくなりました。


この時期なら、「現状維持」で、十分です。セレスタミンで+14kg増えた時の悪夢を思い出せば、「コロナ禍太り+花粉症、という悪条件の中で、体重が横ばい」は、私にとっては、成功に入ります。


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