この3週間を、どうすごすのか!
コロナ禍でおこったことは、
気力、体力など、怠け癖がついた。
だから太りました。先生。
しかたがないんです。
運動なんて、できっこありません。
こういう会話が、リアルな糖尿病外来での医師と患者さんとの会話です。
ですが、こう政府や東京都知事から、言われて、あきらめていてよいのでしょうか?
逆に、これに反発して、
この3週間、おもいきり、サクセンダを注射して、
1日最低2時間は運動をしてみよう、
そう割り切っている患者さんも、おられるようです。
そういう患者さんが、ルームランナーで、どのくらいの速度で、歩いているかをきくと、数字の「6」から「7」と言います。これは、実際、やってみると、歩いているというより、走っている状況なはずですが、患者さん自身は、6では歩いている、7になって、ようやく走っているという実感がする、と、言われます。
しっかり自己管理をしている人たちの意識はレベルが違うな、、と、ただただ、驚かされるばかりです。ただ、そういう方たちが、今、やせているわけです。
この三週間を、どうすごすのか、それは、あなたの覚悟次第、
そういわれているような気がします。
患者さんたちから、医師が教えられることも、多いものなのです。