患者さんの選択枝は拡大
オンライン相談、オンライン診療が可能になることによって、
受診しようと考えている人達は、世界中から自由に、自分にとって「相性がよい医師」、「話があいそうな医師」、「信頼できそうな医師」を探して、その上で、診察を受けることができるようになります。
診察する前に、一度、「相談」ができれば、どういう医師が担当医になってもらえるのかが分かるので、望ましいですよね。
であるならば、まずは「相談」をし、次に、「この先生なら信頼できそう」と思ったら、「診察」を受けよう、と思う患者さんたちが、これから、普通に増えていく事でしょう。
これまでのように、「近所だから」、「駅前にあり便利だから」という理由で、医療施設を選択する必要がなくなります。
実際、現状では、「駅前の薬局」の人気が無くなってきました。
特に、「小児科」を受診する患者さんが急減したそうだそうです。
なんと、東京でも千代田区では、6つのクリニックが「閉院」を決めたそうです。
これから、医師は、ネット上で、患者さんから選択される医師が、生き残る時代になるのかもしれません。「ネットには弱い、どうもネットは弱くて」という高齢者の医師たちは、臨床現場から去っていくしかないかもしれません。
「オンライン相談」、「オンライン診療」が、できる医師が、当たり前になってくるのかもしれません。