現代版、大リーグ養成ギプス=パワージャケット
コロナウイルス感染者が、連日、東京では100名を超えて、事態は深刻になりつつあります。コロナ太りしても、仕方ないと諦めてばかりいては何もなりません。こういう時こそ、ピンチがチャンスと考えて、普段ではやらないような突飛な事を試すチャンスかもしれません。
先日、押し入れにしまっていたWiiを取り出し、テレビゲームで、「グランドスラムテニス」を紹介しました。ただ、このテニスも、慣れれば手首だけの運動でラケットを振ることは可能です。ですが、それではもったいないわけです。なにか、体に負荷を掛けながら運動すれば、立派な「消費エネルギー」を使う方策になるからです。
と悩んでいる時、あるナースから「重りをつけてはどうですか? 先生。」と冗談半分に言われました。
ですが、コロナウイルス問題が、これだけ真剣さを増してくると、それは冗談とは思えなくなります。まじ、やってみようか、と思い立つようになりました。そして、さっそくみつけたのが、かつて「巨人の星」「星飛雄馬」がつけていた「大リーグ養成ギプス」のようなものをつけて、テニスをすることでした。
アマゾンで、似たものをみつけ、やってみました。「パワージャケット」という名称になってました。さっそく購入しグランドスラムテニスを始めました。すると、30分もせずに、息がきれてきて、消費エネルギーは普通の運動なみに増えました。
以前も紹介しましたが、庭があれば土を掘っては埋めるとか、階段があれば、あえてエレベーターを使わず階段で10階まで上るとか、なにかしら身近で、できる知恵を使って、消費エネルギーを増やし、この難局を乗り切るしかなさそうです。
コロナウイルスが流行し、今は確かに特殊な状況下ですが、なんとか諦めず、サクセンダを注射しつづけ、運動は頭を使ってみてください。そして、もし「パワージャケット」を試すのであれば、9kgをつけるには、かなりの勇気がいります。腰を痛めないようにしてください。