糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

10万人を診察したGLP1専門医はありえません。

Googleで「GLP1 名医」で検索したら、なんと、3月4日に、すぐさま、●●学医学部卒の●●先生が、サイトを更新して、その医師が、私より検索上位になってました。なんだか、こんなにすぐ反応されると、このブログが皆に注目されているのか、と怖ろしくなります。


GLP1ダイエットを10万人以上におこなってきた医師とありますが、これは、あり得ない数字です。サイトには第一人者とありましたが、これは自称でしょう。SEO対策を依頼されたライターの書き間違えか、それこそ、fake news。この先生、テレビの出演が多いようですが、そもそもテレビでみた人がみなダイエットをやったとしても、10万という数字は、誇張もいいとこです。私の外来でさへ予約がいっぱいであっても、まだ1年で1000人にも到達していないわけです。ひとりの医師が診れるのは、その程度です。サクセンダが解禁になってから3年程度で、10万人もの患者を診察した、という事自体、真実でありえるはずがありません。世界中でそんな医師はいないはず。


そもそも「GLP1ダイエット専門医」と自称されていますが、そんな「専門医」はいません。存在しません。本来、GLP1は糖尿病治療薬であり、その延長線上に、ダイエットがあります。もともと、糖尿病治療の中にはダイエット(食事療法と運動療法)があったのですから、糖尿病専門医が、GLP1の専門医であるのは当然といえば当然。


「GLP1ダイエット専門医」と自称する事自体が、多くの糖尿病専門医は、恥ずかしいと思うはずなのです。


糖尿病専門医ならもっともっと、血糖コントロールのみならず、体重の増減の指導については、臨床的な技や手技は、心得ているし、インクレチン治療、GLP1製剤のすべての種類、SGLT2阻害剤、DPP4阻害剤、合剤、SU、メトフォルミン、アクトス、インスリンなどなど、幅広く引き出しがあるのが正真正銘の「糖尿病専門医」です。


私自身は、「GLP1ダイエット専門医」なんて、自称であっても、けっしてつけたい自己紹介ではありません。あくまで、「糖尿病の臨床においての名医」であり続けたいです。


鈴木吉彦 医学博士 2020年3月7日記載







やっぱり、掲載されたいのは、本当の「名医ランキング」のほうです。GLP1は、あくまで「糖尿病治療の延長線上での治療」、特に、「肥満治療の一環」にすぎません。もうすぐ、このシリーズの、2020年度版が出版されるはずなので、そこで、比較されてみてください。


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